2011年 06月 05日
いつもの山の日常が続いている |
いい天気だな、ホトトギスが威勢よく鳴いている。
他の鳥達もがんばってないている。
春ゼミの鳴き声も森中をいっぱいにしている。
まだ寒いけど、森の中は夏がうごめいているのかなあ。
大好きな唐松もリョウブもいつの間にか芽吹きが終わってしまった。
冬が終わり春一番の胸の高鳴りを今年は残念ながら、忘れてしまった。
唐松が大きい空に向かって緑の葉を茂らせている。
枝をいっぱいに伸ばした山桜が、森の小さい生き物たちを包み込んでいる。
いつものように唐松のてっぺんで一緒に森を感じる。
桜と一緒に生き物達の息吹をきく。
お日様が、忙しく働くありんこの背中を照らしている。
くもの巣もお日様に輝いて、主は獲物をからめとり静止している。
みんなこの営みを変わらず続けていくんだよ。
エゴノキも桜の木も唐松も朴の木もみんなここにいるって、
わたしもね、この中で一緒に生きていく。
みんなみんなありがとう。
でもね、
ちょっとづつ
きっと
変わっていってしまうんだろうな。
それはごめんなさい。
でも、
そんなことしったこっちゃない、
って、
唐松が緑の葉っぱを振るわせて。
朴の木が大きく葉っぱを広げ
蓑虫たんが木に落ちないぞってへばりついていて、
キツツキが軒天で大きな音出して穴ぼこりんをあけていて、
こらあっと叫ぶと近くの木に止まって、私をあざ笑っている。
狐の金ちゃんがおしりむけて走っていって、
カラスがばかあって鳴いて
いのししが穴ぼこほって、
マムシがするりと逃げて
猿が大きな山百合の花を枝ごと抱えすたこら走っていく。
私は泥棒ばかたれ!
猿語で叫ぶ。
いつもの山の日常が続いている。
他の鳥達もがんばってないている。
春ゼミの鳴き声も森中をいっぱいにしている。
まだ寒いけど、森の中は夏がうごめいているのかなあ。
大好きな唐松もリョウブもいつの間にか芽吹きが終わってしまった。
冬が終わり春一番の胸の高鳴りを今年は残念ながら、忘れてしまった。
唐松が大きい空に向かって緑の葉を茂らせている。
枝をいっぱいに伸ばした山桜が、森の小さい生き物たちを包み込んでいる。
いつものように唐松のてっぺんで一緒に森を感じる。
桜と一緒に生き物達の息吹をきく。
お日様が、忙しく働くありんこの背中を照らしている。
くもの巣もお日様に輝いて、主は獲物をからめとり静止している。
みんなこの営みを変わらず続けていくんだよ。
エゴノキも桜の木も唐松も朴の木もみんなここにいるって、
わたしもね、この中で一緒に生きていく。
みんなみんなありがとう。
でもね、
ちょっとづつ
きっと
変わっていってしまうんだろうな。
それはごめんなさい。
でも、
そんなことしったこっちゃない、
って、
唐松が緑の葉っぱを振るわせて。
朴の木が大きく葉っぱを広げ
蓑虫たんが木に落ちないぞってへばりついていて、
キツツキが軒天で大きな音出して穴ぼこりんをあけていて、
こらあっと叫ぶと近くの木に止まって、私をあざ笑っている。
狐の金ちゃんがおしりむけて走っていって、
カラスがばかあって鳴いて
いのししが穴ぼこほって、
マムシがするりと逃げて
猿が大きな山百合の花を枝ごと抱えすたこら走っていく。
私は泥棒ばかたれ!
猿語で叫ぶ。
いつもの山の日常が続いている。
by henpen
| 2011-06-05 07:11
| 日々おもうこと